今回は、ねこねこのキャロのお師匠から学んだ、アジングで、人気のキャロ(中通し)の自作方法を紹介します。
市販品を購入するよりも、コスパが良いので、参考になればと。
この記事はこんな方にオススメ
キャロ(中通し)のセッティング紹介

【おすすめセッティング】
左から
ジグヘッド0.5g
⇓
リーダー1.2号※1号より下げない様に!他の仕掛けが絡む、トラブルが激増します。(長さ:60㎝程)
⇓
スイベル
⇓
シモリ玉(クッション)
⇓
キャロ錘 2号
※2号以上にする場合は、ジグヘッドも併せて重くしてください。

【番外編セッティング】
キャロ錘じゃなく、フカセ用のシモリペットでやった方が手間かからなくていんじゃない?って思ったあなた!ある種正解です!
ランガンには向いてます。錘外せるので。
ただし、ナス型錘は2号以上の重さを使用したら、ラインが絡みやすくトラブルが起きやすくなります…
2号未満の軽いナス型錘を扱うならアリです!
キャロ(中通し)自作方法
準備が必要な物一覧

【準備する物】
・パイプキット2㎜Φ:143円(釣具屋に売ってる)
・中通錘:お好きな号数:165円(釣具屋に売ってる)
・ナイロン筆:100均 (無くてもよい)
・ハサミ:100均
・瞬間接着剤:100均
・ミシン糸:100均 (捨てる前のPEラインとかでも可)
・つまようじ
・ライター
※パイプキットは40㎝×2本入っているので、大体20個ほどキャロ錘が作成出来ます。
準備する物のほとんどが、『100均』『釣具店』『ネットショップ』で揃います。
パイプキットの加工
まずは、パイプキットの加工から。心臓部なので、結構重要な作業です。
①パイプキットを、3㎝程度でカットする。

②中通錘にパイプキットを入れて両端が4mm程出る長さに、ハサミを使ってカットする。

※こんな感じのバランスになる様になれば、良いです。
③パイプキットの先端をライターで炙る。

④炙ったパイプキットに、つまようじを入れて拡張する。

※出来上がりはこんな感じです。

パイプキットを中通錘の中に仮止め
片側を加工したパイプキットを中通錘の中に仮止めする作業です。
⑤拡張させたパイプキットを中通錘に通して、もう片側も拡張する。

パイプキットの両端を拡張させた、完成系はこちら↓

パイプキットと中通錘を固定する
ここからは、パイプキットと中通錘を固定する作業になります。
⑥パイプキットを片側に寄せてミシン糸で巻いていく。

※仕上がりはこういった形。

ミシン糸の仕上げ
もう少しで、完成。ここからはミシン糸の仕上げの作業です。
⑦糸抜き用のラインを、下記のように作成する。

※推奨はモノフィラの3号以上が、やり易いです。
⑧糸抜き用のラインを、ミシン糸で一回転巻き付ける。

⑨ミシン糸を、糸抜き用のラインの輪っかに通す。

⑩ここで糸抜き用のラインを抜く。

※完成した形がこちら↓

⑪ミシン糸に瞬間接着剤を塗って、乾かせば完成。※余分なミシン糸は切ってください。

完成品の収納方法
各種の号数を『チャック付小袋』に入れて、車のトランクに忍ばせておけば、非常に便利です。

また、号数をチャック付き小袋に記入しておけば、非常に便利です。
スイベル+シモリ玉(クッション)も同じ小袋に入れておくのも、Good!

まとめ
今回は、キャロ(中通し)の自作方法を紹介しました。
如何だったでしょうか?
この自作方法は、慣れれば30分ほどで、20個作成出来ます。
¥3,000でしばらくは、作成しなくていい程の数を作成できます。
約¥60/個とかなりコスパが良いのが特徴です。
興味のある方は、一度作成する事をオススメします!
ではまた!

自作はできるようになったので、後はキャロの練習あるのみ!

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