今回は、ねこねこがOfficial Partnerとして所属している、MIZAR(ミザール)のジグヘッド『ターンズヘッド』を紹介します。
実釣時に感じた、メリット/デメリットもお伝えしますので、購入を検討されている方の参考になればと。
ミザール ワームのラニーノーズⅡの記事はこちら
この商品をオススメする人
私が購入した1番の理由
それは、『こんなに計算されたジグヘッドは無いなと思った』からです。
ねこねこ自身も、巷で有名なジグヘッド/知人から紹介されたジグヘッド/リアクションバイトで購入したジグヘッド等、様々なジグヘッドを今まで使用してきました。
しかし、どのジグヘッドもメリットもあれば、デメリットも…
特にデメリットとして嫌だった、『針持の悪さ』『フッキング率の悪さ』でした。
上記2点をカバーできるのが、この『ターンズヘッド』でした。
商品の基本情報・スペック
ターンズヘッド 仕様
フックサイズ:S、M(Sサイズは18㎝以下の個体、Mサイズは18㎝以上の個体での使用を推奨)
ウェイト :0.7g、1.0g、1.3g、1.6g、2.0g




十数万匹の実釣と、あらゆる角度から積み重ねた検証をもとに開発された、口の奥で掛かりやすく外れにくい フック形状・フック線径・フックサイズ・フック硬度、ラインアイ・ヘッド形状、錆びないコーティング等、細部に至るまで拘った究極のジグヘッドである。Sサイズは18㎝以下の個体、Mサイズは18㎝以上の個体での使用を推奨。
TERNS HEAD – MIZAR オンラインショップ (mizar1091.shop)
実釣時に感じたメリット/デメリット
メリット
フッキング率の向上
以前から使用していた他社製のジグヘッドとターンズヘッドを同じウェイトで使用しました。
以前から使用していた他社製のジグヘッドは、10バイト中5チャッチ。その中でも3チャッチは釣り上げてから、すぐにアジの口からフックが外れていました。
ターンズヘッドはというと、10バイト中7チャッチもでき、その多くは口の中で針先が掛かっていました。
針持の良さ
以前は、ねこねこも釣りで使用する針は針先が鋭ければ良いと思っていましたが、MIZARの代表からの話を聞いて納得できた話があります。
鋭利さ、鋭さを出すには包丁をイメージするとわかりやすい。
硬くて、細い(薄い)物は切れ味が鋭くなる。
但し、『脆く』なる。
アジの口を貫通させる『鋭利さ』があれば、それ以上の性能はマイナスに働く。
鋭利さゆえに針先に硬い物が当たると0.1ミリくらいが容易に曲がってしまう。
鋭すぎる=先端が脆くなりやすい=針持が悪くなりやすい
ねこねこも陥った『針先は鋭ければ良い』と言った、アジング界隈でのバイアス(固定概念)にとらわれている方は少なくないと思います。
MIZARの代表は針先の鋭利さに独自の考えがあるので、ターンズヘッドの針先は必要以上に鋭くなっていないです。
その結果、『ターンズヘッド』の針先はアジを釣る事で針先が鈍くなるスピードは他社製のジグヘッドよりも遅く、耐久性があると体感しています。


錆びないフック
百聞は一見に如かず、『新品のターンズヘッド』と『約2か月数回使用してかつ水洗い無しのターンズヘッド』を撮影しましたので、紹介します。

どちらが『約2か月数回使用してかつ水洗い無しのターンズヘッド』かわかりましたでしょうか?
正解は…『下側のターンズヘッド』です。
恐らく、実物を見れば、ヘッドのくすみ具合で判別できると思いますが、フックのみだと新品か中古品か判断つかないと思います。
フックに塗布してある防錆のコーティングの効果で錆びません。
デメリット
フックの刺さりが良く、外しにくい
一度針先が、かえしまで刺さると抜けにくく、外しにくいです。その分バラシは軽減されるのですが。
しかし、このデメリットを解消する方法があります。
それは、かえしを潰す事です。(バーブレスフック化)
手返しを求めている方にはこの方法をオススメします。

販売価格が高め
価格が¥600台と、他のジグヘッドと比べると高くなっています。
しかし、メリットでも紹介しました『針持の良さ』が他社よりも優れているため、コスパは良いと私は思います。
どうしてもコストを下げたい方は、鯵刺フックとガン玉/タングステンビーズを購入してジグヘッドを自作することをオススメします。
※鯵刺フックは下記のリンクからのみ購入可能です。

ガン玉を使用しての自作ジグヘッドの作成方法はこちら↓
出典:mizar_ajing_official
タングステンビーズを使用しての自作ジグヘッドの作成方法はこちら↓
出典:babocraft
よくある質問
- QMサイズのフックとSサイズのフックでフッキング率は異なりますか?
- A
アジのサイズによっては変わります。
18cm以下の豆アジではフッキング率の差は出てくると思います。
理由は、『18cm以下の豆アジは、口の中が小さい/吸い込みの力が弱い』からです。
18cm以下の豆アジにはSサイズの使用を、推奨します。
またアジのバイトの仕方によっては、18cm以上のアジでもSサイズが良い場合もあります。
まとめ
今回は『ミザール ターンズヘッド』を紹介しました。いかがだったでしょうか?
気になる方は、まず試してみてください!
宜しくお願いします!!
他には無い考え抜かれた、フック形状を試して、アジングを楽しんで下さい^o^
ではまた!

MIZAR代表のインスタライブも必見です!
ねこねこもインスタライブでアジング勉強していまーす

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