今回は、GW(ゴールデンウィーク)アジングに行ってきた様子を紹介します。
当て潮時のアジングを、ねこねこ的に解説していきます。
タックルデータ
軽量ジグ単用
ロッド:BEATLIX Maverick BTX55ULS-Ti
リール:24エアリティ STSF1000S-P
ライン:エステル 鯵の糸ワンモア 0.3号
シン・スプリット用
ロッド:宵姫爽 S58FL
リール:23エアリティ LT2000S-H
ライン:エステル 鯵の糸ナイトブルー 0.35号
2g以上のジグ単/2ウェイトリグ用
ロッド:ルナキア LK632S-LMLS
リール:ソアレXR C2000SSPG
ライン:PE PITTBULL 0.15号
当て潮とは?

釣り人に向かって潮流が流れてくる状況の事。
堤防下に穴がある/浮桟橋/ボートなどの場所で釣りをしている状況で起きる潮の流れ。
当て潮時に起こりやすい現象
リグの姿勢が安定しにくい。(手前に向かって潮流が流れる為)
リグが沈みにくい。(ラインテンションによって左右される)
フッキングが決まらない。(リグの姿勢が安定しない事でフックポイントが良い位置ではない)
魚は、潮上の方向を向いている事が多い。
上記の事が起きやすく、当て潮の釣りが苦手意識がある方が多いのではないでしょうか?
実際、ねこねこもルアーフィッシィングを始めた頃は、当て潮が嫌いでした。
何をしているか分からない、ルアーがどの距離/深さにいるかさっぱり…
でも、解決する方法を学んだことで、今では逆に好きになりました笑
その解決する方法は、ずばり『リグの重さ/潮流の早さに合わせたラインテンション』です。
ラインテンションを調整する技術は状況によって変えなくてはいけないので、非常にテクニカル。
しかし、ラインテンションの調整がうまくいき、狙ったポイントで釣れた場合は喜びが倍増します!
少し、当て潮時のラインテンションの調整の仕方を紹介します。
当て潮時のラインテンションの調整の仕方
ラインを出しすぎない/ラインを張りすぎない
キャスト後のラインの放出量を調整する事が非常に重要です。
ラインを出しすぎると、潮流がラインを引っ張り、リグの姿勢が安定しない/狙いたいレンジへリグが到達しない事が起きてしまいます。
逆に、ラインを張りすぎると、リグが沈まない/早く手前にリグがきてしまいます。
以前も記事で紹介しました、『ゼロテンション』状態を保つ事が、重要になります。
リトリーブ

以前の記事でも、紹介しましたリトリーブ。
リトリーブする速さを調整すると、戻りすぎず、狙いたいラインを引いてくることができます。
先ほども、紹介していましたが、『リグの重さ/潮流の速さ』に合わせる必要があります。
リトリーブする速さを調整しましょう。
以前のリトリーブの記事はこちら。
ロッドをサビく

サビく・・・ロッドを上記の図のように上へ上げていく。
アジングでは、一般的なアクションです。
ただ、『サビく』っていっても、単純ではなくスピード/ロッドの角度によってリグが沈みすぎたり/浮きすぎたりします。
そこは現場合わせで、『サビくスピード/ロッドの角度』の調整が必要です。
わかりやすいように、図解を作成してみました。

ロッドを上げるスピードがあっていると・・・リグが手前に寄りながら、フォールする。
ロッドを上げるスピードが早いと・・・・・・リグが手前に寄りながら、浮いてしまう。
サビくことに苦手意識がある方は、明るいうちに沈むスピード/サビくスピードでどんな感じでスライドするか?確認すると良いと思います。
ロッドをサビくスピードを調整しやすくなるかと。
都度潮流の変化が大きい場所では、一定のスピードを保たず、状況によってサビくスピードを調整しましょう。
釣行
広島エリアアジング

前置きが長くなりましたが、GW前半におかっぱりアジングに行ってきました。
広島/山口と長期連休でないとなかなかできない別のエリアでの連続釣行でした。
広島エリアでは、今シーズンではNo.1の状況でしたが、なかなかアジのレンジに合わせられず…
今回紹介した『当て潮』時はロッドをサビいて、アジのいるレンジへアプローチするとヒット!

途中、掛けあがりギリギリまで攻めていると、ヒット!

27cmのタイでした!※カサゴは奥さんねこの釣果です。
この日は、早めに納竿しました。
使用したリグはこちら。
山口エリアアジング

MIZARスタッフの@1971naokiさんと@tomtomorb3さんとの釣行でした。
GW中にも関わらず、人がまばら。通常の週末の方が人が多いとのこと。
始めてみると、人がいない状況が示していた通り、全くアタリが無い…
そんな中、潮が流れたタイミングでボトム付近でヒット!

15cmほどの豆アジでした。
その後は、全員ポツポツと釣れ、時間も遅くなったので、納竿となりました。
『ダべリング』しながらのアジング、本当に楽しかったです!
まとめ
今回は、『GWアジングvol1❗️当て潮のアジングを制す❗️』の紹介をしました。
反復練習を行って、釣りのスキルを上げましょう!
今年は、『2ウエイトリグを使用したアジング』を練習しています。
去年までは、全く何をしているか分からない状況ばかりでしたが、回数を重ねまた釣り仲間のレクチャーもあり、そこそこイメージが出来つつあります。
まだまだ、イメージ通りにいっていないことも多いので、引き続き修行します!
ではまた!

GWはアジングばかりでした!
近々、違う釣りにも挑戦します!
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