今回は、ドリフトアジングを紹介します！
ドリフトアジングの様子のレポートも。
ねこねこ的考察ですので、参考になれば幸いです。
タックルデータ
ロッド：BEATLIX Maverick BTX55ULS-Ti
リール：24エアリティ STSF1000S-P
ライン：エステル 鯵の糸ワンモア 0.3号
ロッド：宵姫爽 S58FL
リール：23エアリティ LT2000S-H
ライン：PE シガー 0.3号
2g以上のジグ単/2ウェイトリグ用
ロッド：ルナキア LK632S-LMLS
リール：ソアレXR C2000SSPG
ライン：PE PITTBULL 0.15号
ドリフトアジングとは⁉️
ラインテンションを張らず緩めずの『ゼロテンション』状態で潮の流れに乗せる(ドリフト)また潮の流れが無い状況でもスローにリグを漂わせる事です。
漂わせる事を頭に入れ、イメージするとわかりやすいと思います。
また少しの風であれば味方にし、立ち位置によっては平行にリグを流す事も可能です。
ドリフトアジングって難しいそう…
ドリフトアジングをまだ経験していないこの記事を読んでくださっている、そこのあなた！
ねこねこもいっしょで難しそうな印象でした笑
いっしょに学んでいきましょう！
潮の流れの強弱でラインテンションを調整する
ラインテンションの調整方法
- アップ(当て潮)の釣りの場合は、潮によってラインが緩んでいきます。
その場合は、ロッドをサビいたり/リーディングしてラインテンションを調整します。 - ダウン(払出す潮)の釣りの場合は、潮によってラインが張っていきます。
その場合は、ラインを送り込んだり/リールのベールを起こして少しラインを出してラインテンションを調整します。
この上記の動作をいかに状況に合わせて、アジがいるであろうレンジへ送り込めるかがポイント。
この小手先のテクによって、左右されるので練習/経験が必要です。
『凧(たこ)揚げ』をイメージすると分かりやすいかもしれません。
『凧(たこ)揚げ』でイメージしてみよう！
- 凧に対して、追い風(ダウン)時は糸を送り込む。
- 凧に対して、向かい風(アップ)時は糸を回収する。
この動作を手元に伝わる負荷と凧の状況に応じて調整して、凧揚げを楽しんでいたと思います。
その要領に近いと思います^o^
風も味方につける
少しの風、風速1〜2mほどであればラインを風に乗せて、リグがあまりレンジに入りすぎない状況を作る事もできます。
(リグが水平移動するイメージ)
状況に応じて、使ってみると狙ったポイントに直でアプローチできる事も。
シャローなレンジならば、PEの方がラインテンションの調整が容易
エステルは潮馴染みがよく、軽量リグでも沈みやすいのが利点ですが、沈ませたくない状況（スローにフォールさせたい）でラインテンションの調整を行う事が難しいと感じた事がありました。
その点、PEはラインが浮きやすいので、リグを深いポイントへ送る際は沈ませにくいのですが、シャローなレンジ（10mよりも浅い）ならば、PE自体に浮力があるのでラインテンション調整が比較的容易に出来ると思います。
ただし、PEは強風時/かなり潮流が早いポイントではリグが沈みにくい/ラインが潮流に流されすぎるデメリットもあります。
※あくまでもねこねこの主観ですので、参考程度になればと。
ドリフトアジングを練習する際は、まずPEを使用し、経験を積んでからエステルで練習しても良いかもしれません。
状況に応じて、エステルとPEで使うリグの重さを変えるのも。
エステル＜PEでリグの重さを考えると良いと思います。
例:エステルは0.5g、PEは0.7g
普段、使っているエステルとPEを紹介します！
エステル SUNLINE 鯵の糸 ワンモア0.35号
PE シマノ PITBULL4＋ 100mピンク 0.15号
釣行
釣行メンバーは、いつものたっかんさんとねこねこ夫婦。
この日は、新月の潮周りで状況が良いだろうと思っていました。
その読みが珍しく、当たりかなりの数のアジが入ってきていました。
夕マズメの時に、幸先よくねこねこに21cmのアジが中層付近をアクションフォール中にヒットしました！
夕マズメは単発で、その後こみ潮の中頃にアジがポツポツ釣れだしました。
特にたっかんさんが、良く釣っており、何が違うのか分からず…質問しました。
ねこねこさっきからずっと釣れてますけど、どうやってるんです？笑
たっかんさんリグをドリフトさせています！軽いリグで潮に乗せる感じでふわふわと。
奥さんねこワタシもやってみよー！
奥さんねこもいっしょにレクチャーしてもらい、その後奥さんねこが地合いに突入！
今まででこんなにアジングで釣った事ないくらいに、釣れる釣れる。
ちょっと違う人がアジングしているかのように。
ゾーンに入った奥さんねこは、終始ドリフトアジングでコンスタントに釣り上げました。
奥さんねこドリフトアジング最高！もっと釣りたい！
ねこねこはというと、途中までドリフトアジングで調子良くポツポツとアジを釣っていました。
しかし、途中横に別の釣り人が入り、立ち位置を変更すると全く釣れなくなりました…
何故釣れなくなったのか？をねこねこ自身で後に考察しました。
ねこねこが釣れなかった要因
- ラインテンションの調整がうまくできていなかった。(張りすぎていてアジのレンジに届いてなかった)
- 人の間に入ると斜めにキャストする事を躊躇していた。(邪魔になる/おまつりするのを怖がった)
- 結果、アジングがいるであろうレンジへアプローチできていなかった。
この事を今回の反省点として、次回の釣行に行かせたらと思います。
今、この記事を書いている5月下旬ではドリフトアジングのラインメンディングは大まかできるようになってきました！
意識的にラインテンションを『貼らず緩めず』で保てるように、ラインを少し出したり、ロッド操作で糸フケを作ったりする事を練習しました。
たっかんさんのレクチャーと練習した成果が少しずつですが出てきていて、またアジングが楽しくなってきました♪
今回の釣果は、たっかんさんが30匹オーバーでねこねこ夫婦は2人で26匹でした！
さいごに
腕の差が出るアジング、抜け出せません笑
いよいよ夏本番な季節になってきましたので、また別の釣りもしながら楽しみたいと思います！
みなさんも良いフィッシングライフを！
ではまた！
ねこねこ久しぶりに体調崩してしまいました…年には勝てません笑
無理せず、釣りを楽しみましょう！
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